會津繪 (松竹梅)
會津繪 (菊 繪)
鉄錆繪
華文 ・ 雪椿 ・
奏楽文 ・ 花冠
乾 漆
お雛様
鉄錆繪 伝統工芸品指定(加飾)
江戸時代藩主松平家のもと、会津で生産されていた漆器の中に「會津繪」の他に「鉄錆繪」と呼ばれるものがあります。外見は渋く落ち着きがあり、筒描きで梅とウグイスが立体的に描かれています。雪深い里の梅、春を待つウグイスの図柄は会津ならではのものと云えるでしょう。蓋物の内絵には富士と帆掛け船の蒔絵が施されています。
江戸から明治への大きな次代の変化と共に幻となっていたこの鉄錆繪は、昭和49年に会津の伝統工芸品としての国指定を受けております。
百数十年の時を経た今、ようやく復元に至りました。手作りの限定品でございます。